【今春】ふきのとう味噌

雪の中から顔を覗き始めたフキノトウたちで作ったふきのとう味噌です。冬、寒い時期を越すためのエネルギーを蓄えようとした身体から、春は溜め込んだものを外に出すデトックスの時期です。子供の頃、苦手だった味なのに、いつの頃からでしょう、このほろ苦さがたまらなく好きになったのは…。

新潟米こうじと新潟産エンレイ大豆で作った新潟米仕込みそ「延齢」味噌は、マイルドタイプの山田屋自慢味噌です。
フキノトウは鮮度がとても重要です。摘んだばかりのものはとても清々しい香りがあり、エグミも少ないのですが、時間と共にアクが強くなり苦みやエグミが強くなります。だから、手際よく短時間で作り上げなければなりません。加熱しすぎて、緑色を損なわぬよう、心配りしながら熟練ならではの作業です。味わい、香り、色を引き立てるために、新潟米仕込みそ「延齢」味噌で炊き上げました。

おにぎり、生野菜に、そして･･･

◆まずは、あったかいご飯で