お料理レシピ

梅しょうゆ

梅雨頃、日本の梅の季節です。この季節ならではの梅仕事の一つ「梅しょうゆ」づくりをしましょう。

材料ジャムビン１本分

青うめ	100ｇ（６個）
塩分ひかえめ『華』	150ml

①
一晩水につけておいた梅（梅の苦味を取り、種離れをよくするため）を、竹串で成りつきを丁寧に取り落とします。
②
水分をふき取ったら、包丁で２廻り(十文字になるよう）切れ込みを入れます。または、一度冷凍します（細胞が破壊されて「華」が染み込みやすくなります）。
※醤油の浸透を早くするため
③
煮沸消毒、または、アルコール散布してきれいな空きビンに梅を置き、華しょうゆを注ぎ入れる。
④
『華150㎖』使用の場合は、丁度一本入ります。「華」は、塩分ひかえめなので、冷蔵庫で保存ください。一週間程で出来上がり

梅の持っている酵母が、イタズラ発酵させることがあります。梅の洗浄、ヘタ取り、容器の殺菌等、面倒なようですが、心砕きたい失敗しないためのポイントです。

ポン酢ならぬ、梅野さんを活かした和風ドレッシングテーストの醤油はできぬものかと、考えたのが始まりです。毎年の梅仕事になっています。青魚を煮るのも、サラダのドレッシングとしても、しゃぶしゃぶのタレとしても…。季節限定の梅仕込で食のバリエーションが広がります。

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