三代目 久一の「味噌通信」

昭和49年9月号

 1974年9月 味噌通信   暑い暑い夏のあとのごほうびのごとく、豊作がやってくるのでしょうね。 日本人にとって、米の文化はいろんなところで深く根付いているのだと思います。  豊作を祈願したり、豊作に感謝するお祭りや、米にまつわることわざ「米一粒汗一粒」「米を零(こぼ)すと目が潰れる」「米は実が入れば俯く」・・・、米は大切なものとして扱われてきたのは当然のことでしょう。  味噌の拡売をと「野菜」「魚」「肉」をご家庭で味噌漬けにする際の注意や作り方を問屋さんも一緒になってご紹介していたのですね。  それにしても、今もお客様でいてくださる笠原様、お若い頃は南半球にまでスキーに行くほどの活動家でいらしたのですね。現在、時々お電話くださる方は、品のいいおばあちゃまです。 2009.9.29
彼岸花

◆1974年9月号「味噌通信」

《本文》      はぜ釣りの日和となりぬ葉鶏頭        子規 日本をおそった台風の過ぎた頃から、朝夕の冷え込みも身近に感じ、そぞろ秋の風情も濃かに、しのぎ易い此の頃でございます。今年は何時もよりも,炎天しかも長続きしたため、稲の発育も特に進み、金波銀波の波高く稀に見る豊作型にて、農家もホクホク顔で、とり入れに大童でございます。 わけて、高温雨量も少なかったので、夏バテ、疲労、倦怠感など、消夏に苦労されたことと存じあげます。  人には夫々の体臭がありますが、わけて外人はバタ-のような甘いにおいを感じ、日本人は味噌のにおいがすると言われ、長い食生活の伝統から来た体臭への愛着を感じ、自然の連なりの深いのに、今更驚いています。 この間、東京の天竜(株)に拡売部長として長年勤続された小林 僑冶様より、残暑お見舞いに、味噌も愈々需要期を迎えたので更に利用度を高めたいと、得がたい体験のご寄稿を頂き掲載いたしました。

 !!楽しい食卓に!!  越後味噌の一夜漬をどうぞ!! 

 おいしい越後米味噌を使って手軽に出来る手造りの一夜漬。市販で入手出来ない独特の風味は、キットご満足頂けると思います。 《作り方》 野菜類 なす、きゅうりはよく水洗して大根は2つ切りに開いてください。 味噌はたっぷりぬりつけてください。野菜は2回同じ味噌を使えます。 魚類 一人付けくらいのものはそのまま切り身丈としてください。 味噌は醤油、砂糖を少々混ぜてよくぬりつけてください。 肉類 好みの厚さで結構です。 味噌に味醂か酒を少々入れてよく混ぜてぬりつけてください。 夏は一晩、冬は二晩くらいで食べ頃。 容器はありあわせのお皿で結構です。
●味噌スープ       府中市 笠原規子様  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20日程オーストラリア ニュージーランドを スキ-ツア-にまいりました。 もちろん貴社のお味噌を持参、 熱湯を注いでコーヒーカップで飲んだ ミソス-プの美味、旅行中最高の味でした。
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