三代目 久一の「味噌通信」

昭和48年4月号

 すごい記事でした!!  「日本食糧新聞」 「高級品で伸びるヤマヤ味噌」として取り上げられた記事に続いて、「都住連新聞」で紹介された記事が載ったことが伝えられています。  山田醸造(株)の味噌づくりの姿勢が伝わる記事です。ずっとそういう気持ちで味噌づくりをしているか、こういう機会に先々代の気持ちを確かめることができて、先代もこうして残こしてくれて、感謝です。
つくし

◆1973年4月号「味噌通信」

《本文》      花に風軽く来て吹け酒の泡      嵐雪    三月に入って異常寒波も名残を告げ、椿咲き、梅も散り、桜花咲き初め、春風百花舞い、心身頓に躍動、年中最良の好機を迎え、自然の豊かな恵みと共に清新お健やかな毎日をお過ごしのことと存じ上げます。  一月以降、原料大豆の世界的品不足は異常な高値をよび、味噌愛好の皆様に、心ならずもご迷惑をおかけいたし、心中唯々、申し訳なく存じております。幸いにもご理解ある皆様のご協力を頂き、値上げも正常化して参りましたこと、唯々有難く厚く御礼申し上げます。  一月号に日本食糧新聞に「高級品で伸びるヤマヤ味噌」をお伝えしましたが、この度都住連(東京都住宅公園連合会)新聞の3月号に、 [成長製品コーナー]・山田醸造㈱のトップ記事として  『米どころ味と香りの田舎味噌』   「越後米味噌、越後米二年味噌は著名、糀みそ新発売‼」   都会向けに加工された味に飽きた都民は、田舎の天然の味をもつ   ヤマヤ印の越後米味噌に、ほんとうに味噌のうまさを覚えた という。賞讃のことば。 常に精選研磨した良質大豆を使い、原料米である地場越後米をふんだんに使って、天然製品を使っているので特に越後産米による価値を高く評価され、先に越後米味噌の商標登録(七九八八三号S42.11.30)を得て、単なる越後味噌とは画然と区別された形で市販され、生きた香りあきない風味は大きく消費者に好かれている。 幸いにも当社は天龍㈱など有力なる問屋によって固い客を掴んでおり、特に越後味噌メーカーとして異彩を放ち、専門店や、デパート筋など固定客を握っているのが、大きな強みと言えよう。 かくして当社は山田社長の高品質主義を一貫して量より質へ多少値が張ってもよい品を、安心してよろこんで頂くという、皆様への奉仕の気構えを此後共に堅持して上伸を続けるであろう。
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