三代目 久一の「味噌通信」

昭和47年11月号

 1972年11月 味噌通信   友人がコハゼのジャムを作って送ってくれました。ブルーベリーそっくりのジャムでした。先日今年最後かな?と思う山歩きに行った折、頂上近くで見つけたコハゼの実です。  母も子供の頃、これを食べて遊んだと話していました。友人宅にあるコハゼの木は、お母様が嫁がれた時にもうすでにあったそう。食べられる実だということ、伝えてもらわないとなかなか食べる気にはなりませんよね。初めて食べる木の実と認識した私にとって、新種の木の実です。
コハゼ

◆1972年11月号「味噌通信」

《本文》      ほめられた菊は一人で咲いた菊       秋草道人    野山の草木も日毎に紅葉さえ、庭の菊花も、咲き競い、そろそろ晩秋の香も身にしみる此の頃。気温も快調、自然の恵みに育まれた山野菜も、稔り豊かな恵比寿顔で、心ゆくまで、味を噛みしめつつ、おもむろに、体調を整え、冬へのスタミナを思う存分貯えるに、又とない好機となりました。  このところ、自然食の声高く、健康を考えての食事の在り方について、 色々取り沙汰されています。 天皇のお食事も太陽光線を直下に吸った自然野菜を多く取り入れられ、季節感のうまさが、特に望まれ化学調味料を全然使わない自然のうまさ、常に健康に連なる材料を吟味して調味されていると聞いています。 老人になっての健康食では遅く、若い世代より安全食が、健康と長寿とつながるので、健康のためにも、飽きない美食のためにも、味噌の価値観を考えたいと思っております。味噌は一般調味のほかに、最近では味噌ラ-メン、みそ五目の大衆化から、牛乳に味噌を入れての常用者も殖え、我が家でも、当社創案の味噌パンの常食の外、味噌をリノ-ル油で炒め、四季とりどりの野菜(茗荷、紫蘇の葉、しその実)を取り入れ、あさづき、生姜、胡瓜、セロリ-等、生野菜を晩酌の糧として、自然食を愛用しております。お陰で自分の血圧も、四、五月前までは、110~170と一寸と高かったが、今では96~155まで降り、いつも快便で、心身爽快で健康万々歳。味噌の利用価値も時代の流れに合うとは、今更ながら有難い極みと、日夜賞用しております。 今こそ体力増進の好機で真に味噌あじを活かした味噌料理に絶えない 創意工夫を心よりお願い申し上げます。
食卓の人気もの    狭山市 野村和子 ・・・・・・・・・・ お寒くなり、一段と味噌汁の美味しさの増す 此の頃でございます。 食卓の一番人気物 味噌汁の素、 越後米味噌もついに容器の底が 見え初めました。・・・・(以下略)
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