発酵で健康ライフ 山田醸造
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おじいちゃまの「味噌通信」

10.23 昭和49年10月号

・・・





メルマガの原点「味噌通信」

先々代の「味噌通信」を 折に触れ、当時を思いながら皆様にご紹介
しています。

今回は、1974年10月号です。

 
 1974年10月 味噌通信 
ムラサキツメクサ
 先週末、長野県と新潟県境にある斑尾山に登ってきました。シロツメグサの仲間のムラサキツメクサが風にゆれていました。春の花ではなかったか?と思ってはみましたが、野山に花の少ない時期だから、とってもうれしく撮ってきました。(2009.10.17撮影)文中の言葉を引用すれば、ゲレンデに華を添えていました。
 


 子供の偏食は、食卓を囲む姿勢にあるのではと先々代は考えていたようです。
 そう! わが家のキッチンにはずっとテレビがありませんでした。私が、食事作りをするときにニュースを聞きたいばかりに数年前、小さなTV を自分へのご褒美に購入したのがきっかけで、数年前にリビングとワンルームに改築した際に替わって大きなTVが鎮座しています。
 そうなると、食事の会話より、TVからの情報が心待ちになったり、おもしろく興味を引いたりします。子供達が帰省すると、「いつからここの家は食事中TVを見るようになったの?」との忠告に「はっ!」っとする心持です。
                            


  1974年10月号「味噌通信」


拡大してご覧になれます。「味噌通信」













  

                                       《拡大して見れます》
《本文》
     秋晴れのひかりとなりて楽しくも
      みのり入りなむ栗も胡桃も       斉藤 茂吉



 
 記録破りの残暑九月中旬、一週間の上京も汗だくだくの暑さ。これも金星の流動だとも言われ、そぞろさわやかな秋風と共にしのぎやすい時候となりました。本年は続く暑さのため、おとろえた体力を快適な秋空ののとに、体づくり、健康づくりのために励みたいものです。とりわけ本年は農家のとり入れも順調に進み、高温長続きも手伝ってか、とりたての新米は味と言い、香りと言い、食卓に一段と華を添え、五穀亦豊穣で、天然の野菜は勿論、果物も近年稀なる美味でございます。
 一方海のハゼ釣りをはじめ、 サバ アジ イワシ サンマ 等何れもが油がのって肉がしまり、秋サバは、中国の薬などと大変珍重がられます。味も香りも満喫される年中最高の味覚の秋、食欲の秋として、物心両面より楽しみたいものです。
 毎年九月になると、敬老の日を記念して、長寿の話や、食生活のあり方や、ほほえましい家庭愛のことについて、いろいろと、報導されています。
都立大学の詫摩教授も、子供の偏食について貴重なご発表されています。

このところ食べ物の種類が多く、その上豊富に出回っている為の偏食が多くなったことが事実です。大学生のアンケ-トによると、男子29% 女子48%も有り、中でも、セロリ ニラ ピ-マン等香りの強い野菜や、ウニ ナマコ カキなど、特殊の海産物に多いといわれております。(資料は「愛」第271号による)


子供の偏食はそれほど心配する必要もなく、それより温かい心持で、楽しい食事するム-ド作りが大切。親が美味しく食べれば子供も自然に食べるもので、四方山の話に食べものの話をおりまぜて食卓を囲み親と子が心の通う楽しさを味わう大切な場所と申されましよう。

 刻々と大秋晴となるごとし       爽雨    

天気晴朗、体調日々好転、四囲の物産悉くわがもの顔で稔りの秋を寿ぐこのとき、食は生命なりの、本旨を味、体づくり、健康づくりのため努めたいものでございます。


       越後米味噌醸造元    山田醸造株式会社  


・・・味噌通信

「味噌通信」とは・・・
山田屋の十一代当主 山田久一がお客様へ直接味噌をお送りする際に、商品と一緒に入れていた月刊のB5サイズの通信だよりです。



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