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おじいちゃまの「味噌通信」

8.20 昭和47年8月号

・・・



メルマガの原点「味噌通信」

先々代の「味噌通信」を 折に触れ、当時を思いながら皆様にご紹介しています。

今回は、1972年8月号です。


  1972年8月 味噌通信 
     
折りしも 田中角栄(真紀子氏 お父上)総理誕生の頃


サルスベリ 今道々にピンクの花がきれい!と思ったら、たいていが「サルスベリ」でしょう。我が家の庭にも・・・。猿が腰掛けられないで、滑ってしまうのでこの名がついたと聞いています。本当かしら?それにしてもこの暑さの中でひときわきれいなピンクの花です。
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 今月末は総選挙。田中真紀子氏が民主党に移籍したとのニュース。田中真紀子氏のお父上が大卒でもなく、官僚出身でもなく総理大臣になったと賑わった頃の先々代の「味噌通信」です。
 田中角栄氏はその後、大きな事件を起こしましたが、お母様をとっても大切にした方だと聞いています。それとともに、よく頂いた「酒類」は、囲みの記者にお疲れさん!といって飲ませ、ご自分からは「味噌」を贈ったと聞きました。「酒は、お父さんだけが喜ぶ。味噌は味噌がなくなるまでお母さんが喜んでくれる。」それだけじゃない!このみそ汁の味噌は、「角栄先生から頂いた味噌なんだよ!」と毎食ごとに「角栄先生から・・・」とお母さんがみんなに言ってくれる。ありがたいありがたい!と食事をしてくれる。田中角栄氏はそこまで考えて、贈り物をしたものだ、と先々代が話していたことを思い出します。               


  1972年8月号「味噌通信」

拡大してご覧になれます。「味噌通信」













  

  

《拡大して見れます》


《本文》
   水打てや蝉も雀も濡るるほど     其角

     

うだるような炎暑、水銀柱34~5度、身も心も釜中を思わせる此頃。定めし御健闘のことと存じ上げます。
6月末、日本憲政史上最年少の田中新総理の誕生を見、行動的で、計算に早くコンピュタ-づきブルトーザ-の呼び声も高く、その決断と、実行力が、高く評価され、溢れる清力家で、政界に新たな波紋を投げかけている。定めし日常の食事も、血の滴るような、ビフテキをバリバリ食べておられるか。と思えば、さにあらず、極めて庶民的な田舎料理を好まれ菜食主義に、徹した御食事だと聞く。よくアサズキを愛用され、ニンニクより食べやすく、臭みもなく、整腸消化に役たち、油みそとあえてサンドイッチ風にして、モリモリ食べられる。 特に野菜を主体として味噌料理を好まれ、中でも季節のシュンを取り入れた味噌汁に、缶詰の鮭は、毎日のメニューで10年以上も、続けていると言われ、鮭の頭と大根の味噌煮、ニシンの煮付けに、時折てんぷら、すき焼きを楽しむ程度で、味噌への関心は高く、広く贈り物にも用いられ、壮年総理の味噌へのお心寄せは、有難い極みである。
真夏は兎に角食欲不振がち、なんと言っても、しっかりとしたみそ味は
何物にも代え難い逸品で、時節柄鮎のみそ焼きは、粋なもの。
それにも増して我が家では、甘味噌を油いためして、茄子みそ、シソみそ、山椒みそなど、季節のシュンを取り入れて、冷やしたキュウリ、アサズキ、トマト等と共に、毎日の食卓をにぎわせて、家族皆んなと、自然食をたたえ、夏のスタミナを培っている。
最近砂糖、塩、人工調味料など、極めて純度は高すぎて、味以外のうまみは失われている。 味の実体は、なかなか複雑でコクがあって、飽きない自然のうま味は、天然の味噌をおいて他になく、まろやかな、奥深い、枯れた味こそ、本当の調味食品ではなかろうか。
 


好きな味噌     府中  高橋 富枝

私たちのグル-プで味噌汁の嫌いな人達も
ヤマヤのお味噌を食べ始めると毎日欠かさずに
召し上がる様になり大変元気になったと
喜んでおられます。




越後米味噌醸造元    山田醸造株式会社

・・・味噌通信

「味噌通信」とは・・・
山田屋の十一代当主 山田久一がお客様へ直接味噌をお送りする際に、商品と一緒に入れていた月刊のB5サイズの通信だよりです。



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